会員別売上高データ 見える化 (エクセル編)
ポイントカードを導入している、または、Eコマースであれば必ず保有している「会員マスタ」。「会員別売上データ」と組み合わせて、さまざまな分析を行います。
目次
データ
会員マスタと会員別・日別売上高をマージ (結合) しました。
データ期間=2019年1月5日~2020年12月31日
行数は約49万です。
データは完全なダミーです。日付、生年月日、住所等と売上等の値は完全に無関係です。
ディメンション (軸・系列) になるフィールド
フィールド名 | 粒度 |
日付 | 年、四半期、月、日 週、曜日も可能 |
性別 | 性別 |
会員コード | 会員コード コード順や初回購入日などによるグループ化も可能 |
生年月日 | 生年、年齢、年齢階級、年代 65歳以上未満などでのグループ化も可能 |
住所 | 郵便番号、町名 店舗からの距離などでのグループ化も可能 |
メジャー (集計する値) になるフィールド
フィールド名 | 値 |
会員コード | 会員数、来店回数 |
生年月日 | 年齢 |
売上売価 | 売上売価 |
売上数量 | 売上数量 |
格下売価 | 格下げ売価 |
格下点数 | 格下点数 |
メジャー | 集計方法 |
すべてのメジャー | 合計、平均、最大、最小、四分位、個数、重複しない個数、偏差、分散など |
計算の種種類 | 比率、差分、差分の比率、累計、ランク、インデックスなど |
計算メジャー | 組み合わせ例 |
会員単価 | 売上高÷会員コードの重複しない個数 |
来店間隔 | 営業日数÷会員コードの個数 |
その他組み合わせ多数 |
ディメンションとメジャーの組み合わせ例
<軸>
年齢5歳階級
<系列>
日付の年
<メジャー>
売上売価 (合計)
<グラフ>
組み合わせ (縦棒と折線)
年代ごとに売上高を前年と比較してみる。
<軸>
年齢5歳階級
<系列>
日付の年
<メジャー>
売上売価 (基準に対する比率)
<グラフ>
組み合わせ (縦棒と折線)
年代ごとの男女比はどうか。
<軸>
年齢5歳階級
<系列>
性別
<メジャー>
売上売価 (合計)
<グラフ>
100%積み上げ縦棒
2年間の会員年齢はどのように推移しているのか。
<軸>
日付の年・月
<系列>
値
<メジャー>
年齢 (平均、中央値、第1四分位、第3四分位、平均の近似曲線)
<グラフ>
折線
郵便番号ごとに売上高を前年比較。
<軸>
郵便番号
<系列>
日付の年、値
<メジャー>
売上売価、売上売価 (基準値に対する比率)
<グラフ>
組み合わせ (縦棒と折線)
住所ごとに売上高を前年比較。差分を比較すると拡大縮小のようすを見やすくできる。
<軸>
住所
<系列>
日付の年
<メジャー>
売上売価 (基準値に対する比率)
<グラフ>
縦棒
会員ごとの来店回数、ロングテールになっているようではなく、リピート客が安定してある。
<軸>
会員コード
<系列>
なし
<メジャー>
会員コード (個数)
<グラフ>
縦棒
<フィルター>
日付の四半期
会員数の減少が課題。
<軸>
日付の年と月
<系列>
値
<メジャー>
売上売価 (合計)、会員コード (重複しない個数)
<グラフ>
折線
<軸>
年齢 (5歳階級)
<系列>
値
<メジャー>
会員コード (個数÷重複しない個数)、売上売価 (合計÷会員コードの個数)
<グラフ>
組み合わせ (縦棒と折線)
<フィルター>
日付の年と月
<軸>
日付の年と月
<系列>
日付の年
<メジャー>
売上高 (売上売価 (合計÷会員コードの重複しない個数)
<グラフ>
折線
<軸>
会員コード、住所
<メジャー>
郵便番号、年齢、性別、瓜亜g売価 (合計)、会員コード (個数)、売上売価 (売上売価÷会員コードの個数)、日付 (最大値)
住所マスタとリレーションシップ
<軸>
住所
<メジャー>
売上売価 (合計)、食料品シェア (売上売価÷食品消費支出額)
<軸>
住所
<メジャー>
会員数 (重複しない個数の合計)、会員組織率 (会員数÷世帯数)
マッピング
<サイズ>
食料品シェア
<マップ>
バブル
<密度>
会員組織率
<マップ>
密度