新規会員獲得からその後の推移を見える化 (エクセル編)
会員コードの初回購入日から新規会員の売上高、入会後の定着率を見える化します。
目次
データ編集
準備するデータ
ピボットテーブル集計

ピボットテーブルで「会員コード」ごとに初回購入日を集計します。
・行へ「会員コード」
・値へ「日付」の最小値
テーブル化・リレーションシップ

日別・会員別・売上データ (ピボットで集計するまえのデータ) とピボット後のテーブルデータをリレーションします。
・「データ」タブ
・「リレーションシップ」
・リレーションフィールドは「会員コード」です。
ここまでの手順でデータ編集は終了です。
会員マスタへ「入会日」、または、「初回購入日」の値があるとき、リレーションシップだけの手順になります。
チャートで見える化
新規会員の売上高

ピボットグラフを挿入します。
・軸へ「日付の月」 (日別・会員別・売上データ)
・値へ「売上売価」 (日別・会員別・売上データ)
・凡例へ「最小日付の月」 (ピボット集計後のデータ)
・グラフの種類を積み上げ棒グラフへ変更します。

・グラフをコピペ
・グラフの種類を100%積み上げ棒グラフへ変更します。
データが1月からスタートしているので1月の売上高は1月の新規会員が100%を占めます。2月以降は毎月新規会員の売上がプラスになり、既存会員の売上構成比は低下します。
既存会員の売上構成比が低下しなくなるということは、新規会員の獲得が進捗していないといえるのだろうと思います。そうなると、既存会員は時間の経過とともに減少するのが自然の流れですから売上のバリュー (総額) が減少に向かうのが一般的な見方だと思います。

長期データを見える化したいときは、軸と凡例を四半期とか年に設定すると見やすくなります。
新規会員の会員数

・軸へ「日付の月」 (日別・会員別・売上データ)
・値へ「会員コード」の重複しない個数 (日別・会員別・売上データ)
・凡例へ「最小日付の月」 (ピボット集計後のデータ)
・折線グラフ
・「最小日付の月」をスライサーに設定します。
獲得した新規会員数がどのように推移しているのかを見える化できます。

・グラフをコピペ
・「会員コード」の重複しない個数の計算の種類を「基準値との差分の比率」へ変更します。
・「基準フィールド」を「日付 (月)」
・「基準アイテム」を「(前の値)」
・「表示形式」をパーセントに設定します。

獲得した新規会員の半分かそれ以上が翌月には購入しないように見えます。