データへ出現している会員番号のようなユニークな値の数を集計します。

データ

＞トレーニング用サンプルデータはこちらからコピペできます。

　画像のような3種類のデータテーブルをリレーションしています。

番号	プライマリ	セカンダリ	キー (結合句)
1	masta	sales	会員コード
2	setai	masta	住所

このデータから住所別の会員数を集計します。

ピボットテーブル

・「satai」の「住所」を軸に設定します。

・「masta」の「会員コード」を「値」へ設定して集計します。

　「masta」の「会員コード」は数値 (または標準) なので、集計値が「会員コード」の合計値になります。

値フィールドの設定

・「会員コード」の▼三角をクリックして
・「値フィールドの設定」を選択します。

　窓が開きます。
・「名前の指定」へタイプします
・「集計方法」タブ
・「重複しない値の数」を選択
・「OK」です。

・「sales」の「会員数」も同様に値を設定します。

　「会員数 (登録)」は「masta」へ登録してある会員数です。「会員数 (active)」は売上がある会員数です。
　合計では、登録会員14のうちの9人が購入したことがわかります。

　住所別に登録ベースの会員数と購入・来店ベースの会員数を集計できました。

値フィールドの設定を保持できない

　値フィールドを設定しても、ピボットテーブルから削除すると消滅します。
　正確には消滅しているように見えるのです。

　保持できると助かります。